いつだって底辺暮らし

いつも死にたい。けど死ぬ勇気がないから生きている人間の日々。

不運なメガネの話

半年くらい前に入社して、いきなり私の上司に位置付けされた50代のおじさんがいる。

社長補佐として起用したけど、私の事務の課長にもなっていて。

 

身バレ避けたいのでメガネと名前をつけます。

最初なーーんも喋んなかった。人見知りらしい。ほっとくと好きなことし出すの。仕事ではあるけど。

それで私が短気なので後から入ったんだから聞けや!とかキレたりしましたけど、

 

このメガネ人の面倒くさいことにも対応するスキルをもつ。加えて仕事優秀。

いつの間にか私の家の愚痴や仕事に関係ないことまで巻き込まれ始めた不運なメガネ。

会社終わりに食堂で、延々と話を聞いてもらったり、彼にかかってはいけない負荷がかかっている。

私もやってはいけないと知りつつ、拒まず優しくしてくれるメガネに話を聞いてもらったり、八つ当たりをしてしまう有様。

 

LINEなんて交換したから、より酷く依存しかけてしまう。とにかく話を聞いてくれない人に囲まれていて、メガネは話を聞いてくれた。

わかっている。仕事なんだから。甘えてはいけない。

なのにこのメガネ、私がタピオカ飲んでみたいといったら店調べて出先で少し寄り道して買ったり、しかも出先の昼食代通算みんな払ってくれてる。

「仕事出来てんだから!」と言ってもスマートに会計してしまう。

弊社では出先の昼食代は、仕出し弁当会社で頼んでない人は自腹なんです。

「たまになんだからいいじゃないですかー」って、

たまにじゃないよな?うちら結構…。

 

仕事もバリバリやるし、いいとは思うけど、私の家庭の愚痴に巻き込まれたり、本当もう、もう、口にしないと今決めた。不運すぎる。

 

ごめん。更に八つ当たりしてごめん。人が良すぎるよ。戒めとしてブログに書いとく。

 

だけど私車でメガネと移動すると、もう、気が緩んで暗い話しか出てこないんだよ。だからなるべく一緒に行動しないことにしようかと。

 

そんなメガネが忘年会のあと、親睦会開きましょうかと言い出した。

言い忘れていたが、何故かこのメガネ、苦手な女性とはほぼ話さないくせに私にはこういうことも言う。私と手の大きさを測ったり、自分の飲み物私に飲ませたり、私には距離感が全くない。

 

うん、行かないであげた方がメガネのためなんじゃなかろうかと。また私死にたいしか言わないし。

引越したら少しは楽になるだろうけど。